iDeCo? イデコ? 個人型確定拠出年金? 専業主婦も加入できる
専業主婦も 50代でも
iDeCoは節税になるから使わないともったいない!
ということは
定期預金よりも断然
退職金の安定した運用にも良いでしょう
私的年金制度
掛金を60歳になるまで積み立て、原則60歳以降に老齢給付金として受け取る仕組み
節税しながら資産形成ができ、月額5,000円からはじめられる
50代でも加入するのは決して遅くない
iDeCoは現時点では加入できる上限年齢が60歳
したがって、50代に入ってしまったら加入できる期間がとても短いために、あまり積み立てることができず、メリットは小さいと考えられています。
加えて、加入期間が10年以上ないと、60歳から引き出すことができない、ということからもう50代は手遅れで入ることができないという人もいます。
しかし、実は遅くない!
現在加入年齢の上限を65歳まで引き上げるということが昨年末の「税制改正大綱」に盛り込まれ、実施に向けて法制化が進んでいます
2022年5月から
65歳まで加入できるようになります
来年の春からです
2017年から専業主婦も加入できます!
拠出額は 月額5000円〜月額23000円です
無理なく出来そうです
途中で金額変更、停止も可能です
専業主婦でもiDeCoのメリット
専業主婦がiDeCoを行うメリットは何でしょうか?
まず、運用益が非課税となり、
再投資も可能なため複利効果が得られるという大きなメリット
また、iDeCoの受給(掛け金の引出し)は、
一時金として受け取れば「退職所得控除」、
年金(5〜20年の有期年金)として受け取れば「公的年金等控除」が適用となります。
前者は退職金、後者は公的年金との合算で税額を計算するため、
それらの支給が多い場合は課税される場合がありますが、
専業主婦は一般的に退職金はなく、公的年金の額は少ないため、
受給時に課税されることなく受け取れる可能性が高いのです。
加えて、今後働く予定があれば、
掛け金が全額所得控除になるというメリットも活かすことができます。
仮に月2万円積み立てれば年間24万円。
この金額が課税対象額から差し引かれるわけですから、
所得税が収入の約5%、住民税が約10%の場合で、24万円の15%、
つまり3万6,000円が節税できたことになるわけです。
デメリットとしては、
掛け金は原則60歳以降でなくては引き出せません。
30 歳のときに掛けた資金が手元に戻るのは30年後ということになります。
とくにまだ若い夫婦の場合、まずは教育資金、さらには住宅資金も備えなくてはいけません。掛け金の拠出の休止、再開はいつでも可能ですし、金額も1年に1回変更が可能です。
ただし、休止中も口座管理手数料などが発生する場合がありますので、
絶えずマネープランに合わせた資金配分とコストを意識しておくといいでしょう。
iDeCoの手数料は毎月最低171円、年間で2,052円がかかります。
掛金が毎月5,000円(年間6万円)と少額の場合、年3.4%以上の利回りで運用しなければ赤字になる計算です。
利益を出しやすくするためには、掛金を毎月1万円以上に設定するのが良いでしょう。
もし毎月1万円(年間12万円)の設定にする場合、年間で2,052円以上の利益を出すためには、
年1.7%以上の利回りで運用する必要があります。
年1.7%以上の利回りは、元本変動型の投資信託を運用すれば、実現可能な数値です。
「日経平均株価」や「NYダウ」などの指標と連動したインデックス運用のバランス型ファンドであれば、低コスト・低リスクで世界中に分散投資できるため、運用したときの利回りが3%以上となることも可能でしょう。
受取方法は選択可能です!
受取方法には以下のような種類
- ①一時金として一括で受け取る
- 受給権が発生する年齢(原則60歳)に到達したら、70歳に到達するまでの間に、一時金として
- ②年金として受け取る
- 個人型確定拠出年金を年金で受け取る場合は有期年金(5年以上20年以下)として取り扱い
- 受給権が発生する年齢(原則60歳)に到達したら、5年以上20年以下の期間で、運営管理機関が定める方法で支給
- ③一時金と年金を組み合わせて受け取る
- 受給権が発生する年齢(原則60歳)に到達した時点で一部の年金資産を一時金で受け取り、
- 残りの年金資産を年金で受け取る方法を取り扱っている運営管理機関もあり
受給開始年齢は加入期間によって繰り下げられる