美味しい 食用菊 

食用菊

お刺身に添えられているかわいい小菊も生で食べられるし

解毒作用があり、ビタミン類も豊富とのこと。。。

花びらを散らしたり、お醤油に入れて

いただくことにします。。。

中央部分は苦いので残した方がいいみたいです

 

食用菊のしたごしらえは

花びらを外して、

沸騰したお湯にお酢を入れて

40秒から50秒ほど茹でたら、

冷水にとって水を切るだけです

 

簡単です

 

ご飯に混ぜたら綺麗で美味しくて好評でした

 

 

 

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◆食用菊の収穫時期と旬

 

つま用の小菊は温室栽培も盛んで通年安定しています。また、黄菊もほぼ通年栽培出荷されています。

 

その中で、青森県の「阿房宮」は10月下旬から11月上旬、「もってのほか」は、品種改良されたものも含め9月上旬頃から12月初旬頃まで出荷されています。新潟の「かきのもと」は10月中旬から11月中旬までとなっています。

 

阿房宮も延命楽も品種改良され、早生種などの品種が作られているので、「食用菊」としての出回り時期は幅が出ています。

 

 

品種 9月 10月 11月 12月
つま用小菊(ハウス含む)                        
露地物                        
阿房宮                        
もってのほか                        
かきのもと                        

 

1.茹でる準備

鍋に湯を沸かし、酢を加えます。目安は水1リットルに対して30~50cc程加えます。


2.花びらをはずす

菊の花びらを抜くようにしてはずして用意

菊の花びらを抜くようにしてはずして用意しておきます。


3.鍋に投入し、ゆでる

食用菊のゆで方

沸騰させている中に花びらを投入します。


食用菊のゆで方

花びらは軽くてこのように浮いてしまいます。


食用菊のゆで方

再沸騰するまで、箸などで上下を返すように混ぜながら加熱していきます。


食用菊のゆで方

再沸騰しこれくらいしんなりとしたら茹で上がりです。

 

 

 

4.冷水にとる

食用菊のゆで方

茹で上がったらザルに上げ、すぐに氷水か流水など冷水にとり、色止めします。


食用菊のゆで方

5.冷めたらすぐに水をきる

完全に熱が取れて冷たくなったらすぐに水から上げておきましょう。


食用菊のゆで方

余分な水分を軽く絞ります。沢山あった花びらもゆでるとこんなに少なく感じるくらいになります。

 

 

 

 

 

 

 

レシピ

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●食用菊の主な栄養素と働き

もって菊・もってのほか

◆菊の解毒作用

菊には生体内の解毒物質「グルタチオン」の産生を高めることが発見されています。

◆クロロゲン酸とイソクロロゲン酸

日本大学薬学部・理学部 山形県衛生研究所から、食用菊に含まれているクロロゲン酸とイソクロロゲン酸には発ガン予防効果や悪玉コレステロールを押さえる効果などがあると発表されています。

◆ビタミン類が豊富

食用菊には、全体的にビタミン類が多く含まれています。

●可食部100gあたりの成分

 下の表に含まれる成分の量を載せています。それぞれの栄養成分の働きはその成分をクリックすれば各栄養素のページに移ります。

エネルギー 水分 たんぱく質 脂質 炭水化物 灰分 飽和脂肪酸 不飽和脂肪酸 コレステロール 食物繊維
27
kcal
91.5
g
1.4
g
0
g
6.5
g
0.6
g
-g -g 0 3.4
g
ビタミン
カロテン E K B1 B2 ナイアシン B6 葉酸 パントテン酸 C
67
μg
4.7
mg
11
μg
0.10
mg
0.11
mg
0.5
mg
0.08
mg
73
μg
0.20
mg
11
mg
無機質
ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム リン
2mg 280mg 22mg 12mg 28mg 0.7mg

五訂日本食品標準成分表より