アルミホイルの指輪 頭痛や肩こり改善するといいな

健康情報メモ

健康情報誌編集長の紹介で話題に

 これまでさまざまな健康法が話題になってきたが、残っているのはほんの一部。多くが消えて行っている。そんな中で新たな健康法として注目されているのが、アルミホイル指輪だ。

 これは、2014年に週刊誌の記事(「週刊ポスト4月4・11日号)で、雑誌「健康」(主婦の友インフォス情報社)の山浦恵子編集長が、施術歴30年を誇るベテラン鍼灸師の福辻鋭記氏が提唱するこのアルミホイル指輪健康法について紹介したのがきっかけらしい。

 記事内の記述によると、鍼が病気や症状の改善に寄与するプロセスの一つに、金属のイオン化傾向(電子を放出しプラスイオンになろうとする性質)を利用し、人体に流れる生体電気の乱れを改善するというものがあり、アルミホイルを指先に巻くことでこれと同様の効果を得られるのだというという。

 繊細な技術が要求されるであろう鍼治療。それと同じ効果が、本当にそんな簡単に手に入るのだろうか。

症状ごとに付ける指が異なる

 アルミホイル指輪の作り方は、前出の記事によると、7センチ角程度に切ったアルミホイルを7~8ミリ程度の幅に折りたたむだけ。それを気になる症状に対応する指に巻くことで効果が得られるという。

 記事には詳しく対応するツボの記述がなかったため、ウェブ上にあったまとめページhttp://matome.naver.jp/odai/2140964598459029001)を見たところ、下記のようになっていた。

頭痛...左手の薬指の付け根
生理痛...右足の小指の爪の付け根
肩凝り...左手の人さし指の第二関節
腰痛...女性は右足、男性は左足の人差し指の付け根
便秘...左手人差し指の付け根
冷え症...左手小指の爪の付け根

信じるものは救われるかも